入札用語集
GLOSSARY入札用語集 - その2 -
-
落札価格(Winning bid price)
入札において最も優れた条件を提示した業者が提示した価格。
-
再委託(Subcontracting)
契約を結んだ業者が、自社の能力や技術、人員などの都合で、一部もしくは全部の業務を別の業者に委託することを指します。
-
公正取引委員会(Japan Fair Trade Commission)
日本における公正取引を監督する機関。行政機関の一つで、競争政策や中小企業・小売業の支援、不当な取引行為の監視・排除などを担当しています。公正取引委員会は、企業や消費者などからの情報提供を受け付け、不当な取引行為の捜査・調査を行い、排除措置を行うことで、公正な市場経済の発展を目指しています。
-
請求検査(Inspection of claims)
業者が提出した請求書の内容を官公庁が検査すること。
-
支払い期限(Payment due date)
官公庁が業者に対して支払いを行う期限。
-
別途見積もり(Separate estimate)
調達要件に含まれていない、別途追加で必要となるサービスや商品に対して、業者が提示する見積もりのこと。
-
開札日(Bid opening date)
入札が開始される日のこと。入札書の提出期限が過ぎた後に行われる、入札者の価格を公開するための日付のことを指します。入札書によっては、開札日時、場所、入札者の出席に関する要件などが明示されています。
-
審査委員会(Evaluation committee)
入札における審査を行う委員会。契約を締結する業者を選定するために設置される。入札書の内容や入札者の資格、提案内容などを審査し、入札の妥当性を判断するために設置される。審査委員会は、入札を実施する機関や企業の関係者、専門家、そして独立した第三者などから構成されることが一般的です。
-
評価基準(Evaluation criteria)
官公庁が業者を評価する際に使用する基準。価格、技術力、納期などが含まれる。
-
落札決定(Decision on award)
官公庁が落札業者を決定すること。
-
落札後の手続き(Post-award procedures)
落札業者が契約を締結した後、官公庁との間で行われる手続き。請求書の提出や納品などが含まれる。
-
業務内容(Scope of work)
契約において業者が提供する商品やサービスの内容。
-
納期(Delivery date)
商品やサービスの納期。
-
納入先(Delivery destination)
商品やサービスを納入する場所。
-
満期保証(Warranty)
商品やサービスについて、一定期間内に発生した問題に対して、業者が責任を負うこと。
-
納品書(Delivery note)
商品やサービスの納入時に、官公庁に提出される書類。
-
支払いサイト(Payment site)
官公庁が業者に対して支払いを行うための場所。
-
支払い方法(Payment method)
支払いサイトを通じて、官公庁が業者に支払いを行う方法。
-
検収(Inspection)
商品やサービスが契約内容に合致しているかどうかを検査すること。
-
検収書(Inspection certificate)
商品やサービスが契約内容に合致していることを証明する書類。
-
総合評価方式(Comprehensive evaluation method)
入札において、価格以外の要素も総合的に評価する方式。入札評価の方法の1つで、入札者が提出した提案内容や計画書、技術的な実績や経験、企業規模などを総合的に評価し、その結果に基づいて入札の落札業者を決定する方式。
-
訴訟(Litigation)
契約に関する紛争が生じた場合に、法的手続きをとること。
-
破産(Bankruptcy)
業者が破産した場合に、契約が無効になること。
-
督促(Reminder)
官公庁が業者に対して、支払いなどの履行を促すこと。
-
損害賠償(Damages)
業者が契約内容に違反した場合に、官公庁が受けた損害に対して、業者が賠償すること。